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1.介護職員キャリアパス基準表
職位 職責 求められる能力 役職 職務内容 任用要件
(役割) 研修内容 経験年数
経営職 経営幹部であり
最終的な経営責 任を負う
・経営総括責任者として自組織の目標を設定し、計画を立てて遂行
・部下の自主性を尊重して、自律的な組織運営環境を
・人材育成、組織改革、法令厳守の徹底を通じて地域の福祉向上に貢献
・自らの公益性を理解し、他機関や行政に働きかけ、連携・共働を通じて地域の福祉向上に貢献
施設長 ・施設の経営資源把握と調整戦略の策定
・施設計画の進捗管理

・管理職育成
施設長研修

法人経営研修
8年以上
管理職 部門の運営管理 を行う ・業務執行責任者として状況を適切に判断し、部門の業務を円滑に遂行
・職員の育成と労働管理を通じて組織の強化を図る
・提供するサービスの質の維持・向上に努める
・経営環境を理解し、上位者の業務を代行する
・教育研修のプログラムを策定、実施する
管理者 ・部下の管理育成

・部下の育成

・業務内容検証・改善

・主任への指導

・欠員時のサポート
業務管理研修

部下指導育成研修

リスクマネジメント研修

認知症介護実践リーダー

事業内指導者研修
5年以上
主任職 チームやユニットの管理運営、部下指導 ・チームのリーダーとしてメンバーの指導、助言を実施
・チームの目標を立てて、課題理解に取り組む
・当各分野の高度かつ適切な技術を身につけ、部下の能力向上を図る
主任 ・チームの管理調整

・部下の指導育成

・リスクマネジメント

・緊急対応

・個別支援計画の策定
リスクマネジメント研修

サービス管理責任者研修

相談支援従事者養成研修

喀痰吸引等研修

認知症介護実践者研修
3年以上
一般職
(中堅)
通常業務に加えて難解な業務を実施する ・組織の中で自分の役割を理解し、担当業務を遂行する
・職場の課題を発見し、チームの一員として課題の解決に努める
・後輩を育てるという視点を持って助言・指導を行う
・業務の遂行に必要な専門的知識・技術等の向上を図る
・職業人としての自分の将来像を設定し、具体化する
ユニット
リーダー
・利用者への支援

・個別支援計画の策定支援者

・利用者の処遇面でのケア、保護者、関係機関との連絡調整
介護研修、サービス管理責任者研修
相談支援従事者養成研修

薬学講座
3年未満
一般職
(初級)
通常の業務を遂行 ・指導、教育を受けつつ、担当業務を的確に行う
・組織、職場の理念と目標を理解する
・担当業務に必要な制度を理解し、自己目標の設定に努める
・福祉の仕事を理解し、自己目標の設定に努める
・福祉・介護サービスの従事者としてのルール、マナーを理解する
・使用者への支援

・利用者への健康管理

・ケース記録の作成
初任者研修

介護職員基礎研修

介護技術講習会

認知症基礎研修

2.キャリアパス要件について
次の内容についてあてはまるものに○をつけること
要件1
次の@からBまでのすべての要件を満たす。
@ 職員の職位、職責又は職務内容等に応じた任用等の要件を定めている。
A 職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系について定めている。
B 職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系について定めている。
該当 非該当
※ 非該当の場合、@からBまでの要件を全て満たすことの出来ない理由
要件2
次のC及びDの要件を満たす。
該当 非該当
C 介護職員との意見交換を踏まえた資質向上のための目標  医療知識・介護技術・コミュニケーション能力の習得
資格習得率の向上(介護福祉士・実務者研修等)
D Cの実現のための具体的な取り組みの内容
(該当するもの全てに○をつけること。)
資質向上のための計画に沿って、研修機会の提供又は技術指導等を実施するとともに、介護職員に能力評価を行う。※当該取組の内容について下記に記載すること
(研修計画によるoff-jtの機会・年2回外部講師によるojtの実施)
資格取得のための支援の実施 ※当該取組の内容について下記に記載すること
(取得環境の整備・勤務整備・情報提供・研修費助成 等 )
要件3
次のE及びFの要件を満たす。
E 介護職員について、経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき、
定期に昇給を判定する仕組みを設けている。
該当 非該当
F Eに該当する具体的な仕組みの内容
(該当するもの全てに○をつけること。)
経験に応じて昇給する仕組み
※「勤続年数」や「経験年数」などに応じて昇給する仕組みを指す。
資格等に応じて昇給する仕組み
※「介護福祉士」や「実務者研修修了者」などの取得に応じて昇給する仕組みを指す。ただし、介護福祉士資格を有して就業する者についても昇給が図られる仕組みであることを要する。
一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組み
※「実技試験」や「人事評価」などの結果に基づき昇給する仕組みを指す。ただし、客観的な評価基準や昇給条件が明文化されていることを要する。
※ 就業規則等(給与規程や要件1及び3の適合状況を確認できる書類を就業規則と別に作成している場合はそれらの書類を含む)を添付すること。

3.職場環境等要件について ※太枠内に記載すること
加算(T・U)について平成27年4月以降の、加算(V・W)については平成20年10月から現在までに実施した事項について必ず全てに○をつけること(ただし、記載するにあたっては、選択したキャリアパスに関する要件で求められている事項と重複する事項を記載しないこと。)
資質の向上
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援(研修受講時の他の介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む)
研修の受講やキャリア段位制度と人事考察との連動
小規模事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
キャリアパス要件に該当する事項(キャリアパス要件を満たしていない介護事業者に限る)
その他(                             )
新人介護職員の早期離職のためのエルダー・メンター(新人指導担当者)制度等導入
雇用管理改善のための管理者の労働・安全衛生法規、休暇、休暇制度に係る研修受講等による雇用管理改善対策の充実
ICT活用(ケア内容や申し送り事項の共有「事業所内に加えタブレット端末を活用し訪問先でアクセスを可能にすること等を含む」による介護職員の事務負担軽減、ここの利用者へのサービス履歴・訪問介護員の出勤情報管理によるサービス提供責任者のシフト管理に係る事務負担軽減、利用者情報蓄積による利用者個々の特性に応じたサービス提供)による業務省力化
介護職員の腰痛対策を含む負担軽減野ための介護ロボットやリフト等の介護機器等導入
子育てとの両立を目指す者のための育児休暇制度等の充実、事業所内保育施設の整備
健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペース等の設備
その他(                             )
介護サービス情報公表制度の活用による経営・人材育成理念の見える化
中途採用者(他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等)に特化した人事制度の確立「勤務シフトの配慮、短時間正規職員制度の導入等」)
障害を有する者でも働きやすい職場環境構築や勤務シフト配慮
地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上
地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上
職員の増員による業務負担の軽減
その他(                             )
労働環境・
処遇の改善
その他

4. 見える化要件について ※太枠内に記載すること
実施している周知方法について、○をつけること 2020年度から実施予定である場合には、(予定)に○をつけること。
ホームページへの掲載
(介護サービス情報システム)への掲載 /予定 □
独自ホームページへの掲載        /予定 □
事業所・施設の建物で外部から見える場所への掲示  /予定 □
その他(                             )
その他の方法による掲示等
※ 虚偽の記載や、介護職員処遇改善加算の請求に関して不正を行った場合には、支払われた介護給付費の返還を求められることや介護事業者の指定が取り消される場合があるので留意すること。
本計画書については、雇用する全ての介護職員に対し周知をしたうえで、提出していることを証明いたします。

令和 2年 4月 1日    法人名 株式会社ふくし館
  代表者名 百瀬 光男
作成担当者: 百瀬 光男(代表) 電話番号: 0266-73-8332 FAX番号: 0266-73-2016

5.資質向上の目標及び具体的な計画
内容 計画 目標
介護技術の向上 介護技術研修 介護技術の向上 介護技術研修 全職員を対象に必要な介護技術研修を外部 講師を招き年 1 回以上実施する 食事・排泄・入浴などの基本的な介護技術、知識 を充分理解しADLに合わせた個別ケアができる
マネジメント研修
雇用管理責任者研修
経営者・管理者・主任クラスの職員を対象に 年数回実施 介護分野の事業所において働きやすい職場づく
りをめざす。経営に当たりの基礎的な人事労務 等、経営力、人間力をつける
ケース検討会 ケース検討会を毎月実施 毎月第 2 水曜日、ミーティングの中で実施。自立支 援に繋がる残存機能を活かした介助方法を追及
資格取得の向上 介護福祉士 実務経験3年以上の職員を対象に介護福祉 士の取得を目指す 実務者研修終了の介護福祉士取得(28年度〜)
実務者研修 介護職員初任者研修(ヘルパー2 級)の職 員を対象に実務者研修の取得を目指す 毎年一人以上の取得
認知症介護実践リーダー研修 実践者研修取得者1年以上の職員を対象に認 知症介護実践リーダー研修の取得を目指す 対象者毎年一人以上
認知症介護実践研修 基礎研修取得者の職員を対象に認知症介 護実践者研修の取得を目指す 対象者毎年一人以上
認知症介護基礎研修 介護保険適応事業所の職員を対象に認知 症介護基礎研修の取得を目指す 対象者毎年一人以上
◎資質向上の為の目標
○ご利用者様のニーズに応じた良質なサービスを提供する為にスタッフが技術・能力(介護技術・コミュニケーション能力・協調性・
 問題解決 能力・マネジメント能力等)の向上に努める。
○会社全体での資格等(介護福祉士・実務者研修・介護職員初任者研修)の取得率を向上

6.特定処遇改善加算における具体的な取り組み
株式会社ふくし館では、介護職員等特定処遇改善加算および福祉・介護職員等処遇改善加算について、下記の通り職場環境整備を行っております。
1. 資質の向上
職員の介護資質を向上するために人事考課と連動した各種研修を行っております。
また、資格取得支援制度を導入し、受験料や研修料等を補助することにより、職員が資格を取得しやすい環境を整備しております。
2. 労働環境・処遇化の改善
事故・トラブルが発生した際に対応マニュアルを作成し、迅速な対応、責任の所在が明確化できるよう業務改善に取り組んでおります。
3. その他
非正規職員から正規職員への転換を奨励しております。



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